米大学銃乱射事件 ~NATURAL CITY~

『バージニア工科大学銃乱射事件（ウィキペディアより）』
バージニア工科大学銃乱射事件（バージニアこうかだいがくじゅうらんしゃじけん）はアメリカ合衆国バージニア州ブラックスバーグのバージニア工科大学で2007年4月16日(月)に発生した米国史上最悪の銃乱射事件である。
33名（教員5名、容疑者1名を含む学生28人）が死亡し、米国の学校が現場となった銃乱射事件では史上最大の犠牲者数となった。
同大は17日記者会見し、容疑者が同大英文学科4年に在籍する23歳の永住権を有する韓国人男子学生であったと、実名も含めて発表した。
尚、氏名は聴いただけでは米国人にとって中国人との区別がつきにくいため、当初中国人であるとの誤報を生む要因となった。

容疑者が韓国系と判明すると、韓国系社会には混乱と不安が広がった。
実際、インターネット上では、容疑者と同姓同名の人間が誹謗中傷の被害にも遭うなどの被害が見られるようになる。

韓国系社会の不安の背景には、1992年のロサンゼルス暴動で、韓国系社会が標的となった悪夢の記憶があるからである。
ロサンゼルスの黒人団体はいち早く、韓国総領事館などに支援を表明する書簡を送るなど、今回の事件が人種的な緊張に結びつくことがないよう、行動を起こしている。