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『第五輪の独り言』その2。

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ベン・ハー "Ben-Hur"

明日から講義ということでカリキュラムの作成です。
昨年は単位が十分にあったので、免許取得に必要な"日本国憲法"だけでしたが、今年は普通に単位を取らないといけません。

私の研究室に院生は1人も居ないので、他所の研究室の友人や先輩、先生の助言を聞き、何とか形になった。
T研の方々、ありがとう。

話は打って変って『ベン・ハー』の話。
【ベン・ハー】
『ベン・ハー』(Ben-Hur: A Tale of the Christ、副題『キリストの物語』)とはアメリカのルー・ウォーレスが1880年に発表した小説である。

1880年11月12日、ルー・ウォーレスの発表した小説『ベン・ハー』はたちまちアメリカで大ベストセラーとなった。小説はフィクションであるが、イエス・キリストはじめ『新約聖書』ゆかりの人物たちを織り交ぜた構成だった。小説『ベン・ハー』のこの発行部数記録が破られることになるのは1936年の『風と共に去りぬ』を待たねばならない。この小説はすぐに舞台化され好評を博したため、何度も上演された。やがて映画の時代が訪れると『ベン・ハー』の最初の映画化がおこなわれた。

戦車競走のシーンはあきらかにソポクレスの悲劇『エレクトラ』の劇中のオレステスの守り役による戦車競走と事故死の虚偽の報告から多くの着想を得ている。(ウィキペディアより)


と、ウィキペディアからもわかるとおりキリストとかの話なのです。
こういうのは元ネタを知らない日本人にとっては全く面白くない。

『ダヴィンチ・コード』はそんな感じだったが、これはちゃんと面白いストーリーがある。
今思えば、ストーリーは「ドラクエ5」に似ている気がする。

【ベン・ハー (1959年の映画)】
ベン・ハー (Ben-Hur) は1959年制作のアメリカ映画。ルー・ウォーレスによる小説『ベン・ハー』の3度目の映画化作品である。名匠ウィリアム・ワイラーがメガホンを取り、名作として名高い。

主人公ベン・ハーを演じたチャールトン・ヘストン、メッサーラを演じたスティーヴン・ボイドたちの名声を一気に高めた作品ともなった。

1959年11月18日にプレミア公開され、212分の大作ながら全米公開後、瞬く間に歴史的大ヒットとなった。同様に全世界でも公開されてヒットした。54億円もの制作費が投入されたが、この映画一本で倒産寸前だったMGMを一気に立て直すことができた。

見所は何と言ってもクライマックスの戦車競争のシーンであり、映画史に残る一大スペクタクルであるといっても過言ではない。無数のエキストラ、実物大に組まれた競技場のセット、スタントマンに死者が出たと噂された撮影時のエピソードなどまさにアクションシーンの金字塔という言葉がふさわしい。

同年アカデミー賞にて11部門を獲得。この記録は『タイタニック』(1997年)、『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』(2003年)がタイ記録を樹立するも破られていない。(ウィキペディアより)


この映画は宗教映画のようで実はアクション映画である。
CGも何も無い時代、ほぼ体当たりで挑んだアクションシーンの数々は正しく圧巻。

観た事が無い方は、今から約50年前に作られたこの作品で現代の映画とは一味違った感動を楽しんで欲しい。


ヘストンのニュースで観てみたいと思った人の為にも早くDVD返さないとなぁ。
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