アガサガ
『第五輪の独り言』その2。
初めてのパソコン改造 ~Dead Poets Society~
午後、研究室──。
准教授が何か持ってやってきた。
それを後輩の机の上に置く。
どうやらパソコンのパーツのようだ。
准教授が何か持ってやってきた。
それを後輩の机の上に置く。
どうやらパソコンのパーツのようだ。
後輩の研究は計算が主で、前から研究室のパソコンのスペックが足りないと言っていた。
で、今日、それで注文したパーツがきたわけだ。
セミナー終了後、後輩が手際よくパーツを変えていく。
へぇーそうやるんだぁ、って感じで見つめる。
ん?
『このマザーボード、メモリ2枚しか入らないの?差込口が2つしか見えないけど……』
後輩。
「はい」
元々512MBのが2枚入ってて、それと1GBの2枚と取替えたので512GBのが余る事になる。
『じゃあ、くれ』
入らないからってそこら辺に置いておくのは勿体無いということでメモリゲット!!
で、問題は私のパソコンに入るかどうかだ。
事前に調べたりとかはもちろんしてない。
後輩のパソコンにはメモリが4枚入らないらしいが、この研究室のパソコンは全部同じ仕様というわけではないので、勝算はある。
というわけで、人生初となるパソコン改造開始!!
まずパソコンを開けて、中を見てみる。……コレか?
その後、色々やっているうちにやってきた友人(私と同じく経験値ゼロ)がガチャガチャとやって、マシンの起動後に出てきた謎の英文を後輩がセッティングしてくれて、完成!!(アレ?何もしてない)
遂に、私のパソコンがメモリが1GB増えて、メモリ2GBパソコンになりました!!
これで、作業がサクサクですね。(元々そんな重い作業はしてないが)
「……」
ん?どうした後輩、何か悩んでいるようだが?
聞くと何でも新しいCPUをパソコン認識してくれないらしい。
ふむ、じゃあ。
『このパソコンにも付けられるっぽいし、(合うかわからないけど)こっちに付けてみたら?』
フフ、これで「デュアルコアパソコン」ゲットだぜ!!
ではなく、別に私は特にコレといってパワーが必要な作業をしているわけではないので、もちろん出来たら取り替えますよ。(どっちにしろメモリは2GB♪)
とりあえず、今日は道具がないので作業はまた今度ということになった。
うん。後輩、いろいろ教えてくれてありがとう。
さぁ、次回、このCPUの行方は如何に!?
──実はこの研究室、学生が実質この後輩と2人だけになってしまいました。
この後輩、本当によく出来た後輩で、他の2人を吸収しても1人でやるには余りある研究をしているので良いと言えば、良いのかもしれないが。
准教授。
「君の責任ではないですよ」
まぁ、私の責任にされても困るんだが、何となく責任というか何と言うかを感じてしまう。
しばらく、2人だけの研究室です。
で、今日、それで注文したパーツがきたわけだ。
セミナー終了後、後輩が手際よくパーツを変えていく。
へぇーそうやるんだぁ、って感じで見つめる。
ん?
『このマザーボード、メモリ2枚しか入らないの?差込口が2つしか見えないけど……』
後輩。
「はい」
元々512MBのが2枚入ってて、それと1GBの2枚と取替えたので512GBのが余る事になる。
『じゃあ、くれ』
入らないからってそこら辺に置いておくのは勿体無いということでメモリゲット!!
で、問題は私のパソコンに入るかどうかだ。
事前に調べたりとかはもちろんしてない。
後輩のパソコンにはメモリが4枚入らないらしいが、この研究室のパソコンは全部同じ仕様というわけではないので、勝算はある。
というわけで、人生初となるパソコン改造開始!!
まずパソコンを開けて、中を見てみる。……コレか?
その後、色々やっているうちにやってきた友人(私と同じく経験値ゼロ)がガチャガチャとやって、マシンの起動後に出てきた謎の英文を後輩がセッティングしてくれて、完成!!(アレ?何もしてない)
遂に、私のパソコンがメモリが1GB増えて、メモリ2GBパソコンになりました!!
これで、作業がサクサクですね。(元々そんな重い作業はしてないが)
「……」
ん?どうした後輩、何か悩んでいるようだが?
聞くと何でも新しいCPUをパソコン認識してくれないらしい。
ふむ、じゃあ。
『このパソコンにも付けられるっぽいし、(合うかわからないけど)こっちに付けてみたら?』
フフ、これで「デュアルコアパソコン」ゲットだぜ!!
ではなく、別に私は特にコレといってパワーが必要な作業をしているわけではないので、もちろん出来たら取り替えますよ。(どっちにしろメモリは2GB♪)
とりあえず、今日は道具がないので作業はまた今度ということになった。
うん。後輩、いろいろ教えてくれてありがとう。
さぁ、次回、このCPUの行方は如何に!?
──実はこの研究室、学生が実質この後輩と2人だけになってしまいました。
この後輩、本当によく出来た後輩で、他の2人を吸収しても1人でやるには余りある研究をしているので良いと言えば、良いのかもしれないが。
准教授。
「君の責任ではないですよ」
まぁ、私の責任にされても困るんだが、何となく責任というか何と言うかを感じてしまう。
しばらく、2人だけの研究室です。
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