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『第五輪の独り言』その２。

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焼肉 ~God of Cookery~

昨日の話。

研究室の4年次5人で焼肉に行く事に。
今回はいつもの1300円食べ放題とかではなく普通の焼肉屋です。

いつぞや研究室で何か旨い物が食いたいと話していた所、焼肉に行く事に。
で、いつの間にか友人の奢りという事に。

雪の降る中、大学から少し遠い所にある店まで歩く。
結構厚着している私でも寒いのに、隣を歩く2枚しか着てない男は見るからに寒そうだ。

20分程歩いて焼肉屋に到着。
前にこの店に来たのは一昨年？サークルのOBの先輩に奢って貰った時だ。
実はその時は私は顎関節症という口が指一本程度しか開かなくなる病気にかかっており、肉を目の前にちょうど発作がおき、おいしい肉が涙でしょっぱくなったという悲しい思い出があったりする。

明らかに1300円食べ放題とは違う店内の雰囲気に戸惑いながらテーブルへ。

友人が適当なコースを頼み、肉がテーブルに並ぶ。
1300円食べ放題の肉とは輝きが全然違う。見た目からこんなに違うとは！！

食う。
口に入れた瞬間自然と目から涙が零れる。

私。
「おいしい、この肉……」

奢ってくださる友人。
「泣いてないでいいから食えよ」

うまかった。1300円食べ放題より全然うまかった。
私は人に比べてそんなに食える方じゃないし、1300円に行くよりだったらこっちの方が少し割高だが得かもしれない。

奢ってくれた友人に2年後（大学院卒業後）に何か奢ると約束して帰宅した。

本当においしかったなぁ、うん。
機会があったら余り食わなさそうな友人を誘って行く事にしましょう。