アガサガ
『第五輪の独り言』その2。
ゾンビ3D ~NIGHT OF THE LIVING DEAD 3D~
なんだかんだ言って結局見てきました。
【超立体映画ソンビ3D】
『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド(68米)』の赤青メガネを使ったアナグラム方式の3D映画でのリメイク。冒頭のシーンなどはオリジナル版を躊躇しているが、それ以降はほとんど独自で展開されていく。オリジナル版は今作において実際の映画という位置づけであり、作中のテレビでオリジナル版が放送されている。非常に評価が低い。(ウィキペディア『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』より)
研究室。
友人に話したら面白がり、2人で観に行くことに。(他の人は嫌がった)
映画館。
時刻ほぼぴったりに到着。
赤と青のフィルムの付いた3Dメガネを渡される。
まぁ、元々大きい映画館ではないんだが。
客が1人しか居ぇ!!
まぁ、居るだけマシか……。(私達しかいなかったらなんかさみしい)
で、本編の感想。
今回の私のノリは映画を観終った後に「あぁ、酷かった♪」と言えれば良い的な感じですので、感想の基準は低いです。
結構良かったです。
売りである3Dは今ひとつで、そんなに驚くようなものではないです。
むしろ3Dに見せようとしている映像がムカつく。
で、あってないようなものだと思ってたストーリーがとにかく良かった。
最初は『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』をベースにした『最終絶叫計画』のような、パロディ映画のような感じでニヤニヤして観てました。(後半もニヤニヤしてましたが)
以降、ネタバレ。
ウィキペディアにも書いてますが、主人公の女性が助けを求めた家の家族が皆で『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』をテレビで観てるのは声を殺して笑ってしまいました。
そのため、皆さん"ゾンビ"という存在を知っているというのは中々珍しいと思います。(だからパロディ映画っぽいのですが)
終盤の展開も大変良いです。
また、ゾンビの新要素も中々良かったのではないでしょうか。
ネタとかそういうのではなくこの映画は間違いなく"ゾンビ映画"です。
観に行くという変な方は先に『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』を観ておくことを薦めます。
とても良いリメイクだと思いますよ。(いろいろ狙って作らなければ)
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