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『第五輪の独り言』その２。

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方向音痴 ~THE SHOUT~

所属する音楽系サークルのライブがありました。
が、相変わらずの方向音痴で、行ったこともない会場に辿り着くわけもなく……。

そんな彷徨った足取りを携帯電話の履歴から追ってみる。

・１７時（たぶん）。
研究室での活動終了後、自転車で会場へ向かう。

・１７時２６分。
ネットで調べてはいたのだが辿り着けないので。
一応ネットのタイムスケジュールを確認して、友人（男）に電話する。
が、電話に出た声が女性に聞こえる。

電話だからそういう風に聞こえるだけなのかもしれない。
演奏中で他の誰かが出てあげたのかもしれない。いや、そんな奴いないだろう。

とか考えていると。

電話。
「誰？」

私を知らない？携帯電話だったら名前が表示されるはずだから……。

謝って電話を切る。

・１７時３０分。
先ほどの友人にメールを送り、再度彷徨う。

・１７時３７分。
友人からの返信がなく。

誰に電話を書ければ良いだろうか。演奏中だったら困るし……。
でも、ステージに携帯電話を持ってく奴もいないだろう。（せめてマナーモードだろう）

というわけで、サークルのメーリングリストに救難信号を出す。
とりあえず駅に戻る。

・１７時５０分（推測）。
駅に着き、携帯を確認するが誰からも連絡が来ないので諦めて帰る。

・１７時５９分。
救難信号をキャッチした友人（その２）からメールが来るが。

既に帰宅済み。
１９時終了予定でかつワンドリンク制。

なので見に行くのを諦める。

と、こんな感じ。
いやぁ、方向音痴って駄目ですね。